2014年2月。
オヤジサーファー、インドネシア北スマトラに位置するBanda Acehにサーフトリップへ。
のどかな雰囲気の中、メローな波が割れていた。
前回の話はこちらから ⇒ 第19話 インドネシア・バンダアチェへのSurf Trip
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Banda Acehへサーフトリップに行く人は、8割方がA-Frameと呼ばれるメインポイントでサーフィンする。砂浜から5分くらいパドルする場所に綺麗な形のリーフがあり、そこにヒットしたうねりがきれいなAframeを描いて割れていく。ライトはやや早めで小さいながらチューブを巻く。レフトは緩やかに割れていく。
そのA-Frameを見て、左側のポイントも綺麗にレフトの波が割れ、右側のポイントもライトの波が綺麗に割れる。
バイクで南に下っていけばビーチのポイントもあり、車で北に上がって漁師と交渉して対岸に渡らせてもらえば、シークレットなポイントもある。
うねりがあれば、どこかしらで無人のブレイクがある。だけど、なぜかA-Frameに人が集まってくる。
とはいえ、少しでも空いているポイントが好きなオヤジサーファーズは、1回目のBanda Aceh Tripでは2日ほどA-Frameに入っただけで、あとはひたすらA-Frame以外でサーフィンしてた。
Banda Acehには地元の人が日本人の名前をつけたポイントがある。その名も”Takanori Point”。上の動画はそのTakanori Pointで撮ったもの。(動画が汚くてすいません・・・) A-Frameじゃなくても、小さなチューブを楽しめる場所はある。
ちなみに、Takanoriさんはメンタワイのオフシーズンに日本人向けに面白いツアーをやっている方。20年以上前からインドネシアの各地を周りながら気ままに生活している方で、ここBanda Acehにもスマトラ沖地震の前から来ていたみたい。地元の人たちの間では”レジェンド”と称されていた。
メローな波を楽しみたい人に、Banda Acehはおすすめだ。
これはA-Frameでの撮影だけど、Acehの波がよくわかる動画。
DISCOVERY INDONESIA2 BANDA ACEH 2015 ←リンクに飛びます
同じ時期、二アスではダブル近い波が入っていた。同じうねりを受けて、ここBanda Acehは頭程度。うねりが大きくなりすぎないというのも、のどかな雰囲気をキープするには大事なことなのかもしれない。
さて、冬場で鈍りきった体を1週間ほどここでほぐしたので、ここからNiasに移動して、大波で遊ぶことにした。前回のNiasは小波だったけど、波情報を見るとそれなりにサイズアップしているみたい。
ということで、次回は2回目のNias Island編
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