Movie by Ocean City NJ Surf School, Text by Nomad Surfer.
次なる目的地に向かったオヤジサーファーズ+飲兵衛のスイス人・クリス。そこはTamarindoから南下したところにある、Playa Negraだ。
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おいおい、コスタリカまで行ってWitches Rockに行かないのか?!って?
行きましたよ。見に行きました。
ただ、お金がなかった若かりし頃のオヤジサーファーにとって入水するのに100$取られるのがちょいと厳しめでエントリーはしなかった・・・
そんなこともあって、Playa Negraに南下した。
クリスは前日の夜にクラブではしゃぎすぎて二日酔いの為に入水せず。ホントに奴は何しにコスタリカまで来たのか… 😯
余談だけど、このTamarindoのクラブでカルチャーショックが一つ。
日本でクラブと言えば地下や完全に防音の環境が当たり前だが、ここのクラブは天井が無かった。音がダダ漏れ。
それは、メキシコのティファナのクラブなんかもそうなんだけど、さらに驚いたのはフロアにはトランスが大音響でかかっているんだけど、そのビートに合わせてコンゴを生演奏で演奏していた。
コンゴがあるだけで音の雰囲気が変わるから面白い。それに合わせてみんな踊る。ラテン系の凄さといったところ。
クラブの帰り道に人の大きさはある野良犬ならぬ野ブタがいたり、コロンビア人に「あなたの舌がキュート」と逆ナンされたり(そこ見てるの?)、泥酔したクリスが寝小便をしたりと色々あった夜だけど、コンゴをクラブの音楽に合わせる感覚が1番のカルチャーショックだった。
さて、波の話に戻る。
向かった場所はPlaya Negra。
Playa NegraはTamarindoとは違い、エントリーする場所は砂浜だけどブレイクポイントはボトムがリーフになっているため、規則正しく波が割れる。
」
地形の影響で最後がクローズする波なので、適当にプルアウトしないと戻るのが面倒になる、そんな場所だった。
そして、ここでまたハプニングが一つ。
なんとオヤジサーファーズ(と言ってもこの頃は若かったけど)の1人が、ローカルを避けてプルアウトしたらボードが頭に当たってしまい耳から血を流していた。
急遽予定を変更して2時間かけて病院まで。
オヤジサーファーズは誰もスペイン語を話せない。が、なんと、クリスが片言のスペイン語を話せる。やっとクリスの存在意義が発揮される時が来た。
ケガをした友達が話すことをオヤジサーファーが英語でクリスに伝える→クリスがスペイン語で医者に伝える→クリスがその反応をオヤジサーファーに英語で伝え、それを友達に伝える。
伝言ゲームのようなことをしてたわけだけど、ここでまたハプニングが。医者が、正確には女医さんが綺麗だったのだ。
コスタリカに行く前に「コスタリカは美女とバナナが有名だぞ!」っと聞いていたけど、最高の美人にここで出会ってしまうなんて・・・
「耳の裏が痛い」と伝えてもクリスがその美人女医と話した後の返答が「明日の夜なら一緒にご飯を食べてもよいらしいぞ!」っと・・・ 隣で友達が頭痛いってうなだれているんですが・・・
クリスよ・・・ 🙄 🙄 🙄
ここで友達は戦線離脱。この後は日光浴に徹してた。日本に帰ってきてちゃんと医者に見せたら、頭蓋骨を骨折してたらしい・・・ 😯
そんなこんなで色々とあったPlaya Negraだったけど、オヤジサーファーズは次なる目的地Mal Paisに向かった。
そこはコスタリカの中でもアクセスがし辛く、長期滞在者がたくさんいる場所だった。
続く・・・
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