2013年 2月。
前回のロンボクトリップが想像した以上に良かった為、オフシーズンだけどまた行ってみた。
前回のロンボクについては・・・ ⇒ 第10話 インドネシア・ロンボク島の波 (11話もどうぞ)
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前回同様バリ島まではガルーダ・インドネシア航空で。バリ島⇒ロンボク島へは、メルパチ航空の経営が怪しくなっていたので、今回はWings Airで。(メルパチ航空はこのTripの1年後に倒産している)
ロンボク空港から滑走路を見る。寒い日本を飛び出して、Tシャツでのどかな風景を見るだけでワクワクが止まらない。
宿は前回同様”Rakuen”を日本から予約した。空港から”Rakuen”までの道のりも、まだ開発されていないところがあって気持ちが良い。 “Rakuen”についてスタッフに挨拶をして早々、着替えてグルプックインサイドまでディンギー(小船)を出してもらう。
ありゃ・・・波が小さいぞ・・・
ガイドのAntoは相変わらず楽しそうにやっているけど、前回とは比べ物にならないくらいサイズが小さい・・・
何よりも人が多い。前回の倍以上いる。せっかくアウトから良い波に乗っても、インサイドの人が気になって楽しめない・・・
そんな中、ラインナップで波待ちをしていると、横に見たことある顔が。目と目が合った瞬間に2人して「あぁ~!!」っと。東台湾にトリップした際に一緒の宿にいたSさんが波待ちをしていた。
Sさんは台湾在住だけど、休みを取ってロンボクに来ているとのこと。「人多いですね~。いっそのこと車を借りて周辺のポイントに行きましょうか?!」 ということで、次の日から気持ちを切り替えて車を使って周辺のトリップへ。
翌日、早朝からディンギーに乗ってポイントへと行く人たちを見ながら、海の前にいるのに車に乗るオヤジサーファー達。
朝日を見ながら、まだ舗装されていない道をひたすら進む。道が舗装されていれば30分くらいで着く道のりだけど、結局60分くらいかかった。クタの町からなら30分くらいかな。
ロンボクのオフシーズンに重宝されるAre Guling。日本のサイト等では「アイル・グリーン」と紹介されている。グルプックより1サイズ大きい。グルプックで胸サイズあれば、ここでは頭以上となる。
この写真の右奥でレフト・ライト両方の波が割れる。ポイントまでは頑張ればパドルで行けるけど、オヤジサーファーは体力温存の為、ディンギーをチャーター。往復で200円/1人程度。
ロータイドで入ったので、波は結構早め。手前の湾になっているようなところで消える波。アウターリーフでサーフィンするイメージ。深さは十分だからリーフブーツはいらない。
たまたまかもしれないが、人はオヤジサーファーパーティー以外に、2人。あとは、この地に移り住んだ白人が2人だけだった。
波乗りを楽しんだ後は、帰りも舗装されていない道を帰る。
いや~、この雰囲気いいな~
帰りはグルプックで聞いていたおすすめのカフェに寄ってみる。その名も
時間があれば立ち寄ってみると良いかもしれない。オーナーはドイツらへんの(いい加減)ヨーロッパ出身。
上のリンクにHome pageを貼っておいたので、気になる人はそれを見てもらえば良いが、建物の造り方が最高だった。ちょっと立ち寄るだけのはずが、2時間くらい居た気がする。
その他、グルプックの2つのアウトサイドのポイントやシークレットでも入ってみたけど、オンシーズンのインサイドの方が面白い波が割れる。
次回はMAWIへのトリップについて。
続く・・・
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Pingback: 第13話 ロンボク島・MAWIの波 – Nomad Surfer